バッハに行ってきた

先週末の土日、カフェバッハに行ってきました。

これまで焙煎は手網くらいしか経験がなかったのだけど、コーヒー焙煎の理論を考えるに当たっては、どうしても焙煎機を使った焙煎を体験しておく必要があると考えてたためです(特に排気についての考え方を整理する上で)。バッハの田口さんには喫茶MLの有志で押し掛けて、夜通しコーヒー談義をしたりした頃から、お世話になりっぱなしで。こないだも、こちらからは世界最新の研究動向を紹介して、それについて田口さんをはじめスタッフの人たちの経験と照らし合わせながら、遅くまで話し合ったりしてまして。今回、事情を話したら快く引き受けて下さいました m(_ _)m

で、日曜は朝からバッハのトレーニングセンターで焙煎三昧。バッハオリジナルの焙煎機「マイスター」の2.5kg釜を使わせてもらって、中川さんが付きっきりでいろんな煎り方をしたときの香味の変化について、実際に体験することができました。初めてのことだらけの、すごく貴重な体験でした(マイスター、すごく使いやすかった……) おかげで焙煎の理論についても、頭の中でかなり整理ができてきました。あといくつか、実際に化学的な実験をやってみたいなーというアイデアも浮かんで来たりして。